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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第6章 FALSE‐本物でない-


あと一回…だけ…。

『あき…てる…くん…?
だい好きー…』

甘ったるい声が僕の身体に響く

「…バカ…ガキ…!」

姫凪から離れて
唇をグイグイと拭って

「起きなよ。オヤツだよ
寝相悪いんだから
落ちても知らないよ」

姫凪の身体を揺らす

『蛍くん?おはよ…あれ……?
明光くんは??』

知らないよ。夢でも見てたの?
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