• テキストサイズ

白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第3章 CARELESS-軽率な-


「姫凪のせいじゃないって(笑)
それに蛍ほどじゃなくても
成績は悪くねぇよ?
ちゃんと進級は出来るから(笑)
子供はそんな事気にすんな(笑)」

安心させる為に言ったセリフに

『姫凪…もう…子供じゃない…』

姫凪が不機嫌な声で返してきた

「!?いや、子供だろ?
姫凪はまだ…」

初めての反応に驚いたのを
隠しながら
からかいがちに姫凪の
髪を乱すと

『子供じゃない…!
ねぇ…明光くん…は…
姫凪のハジメテ全部…
取ってくれるんだよね?』
/ 1320ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp