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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第22章 VOID-からっぽの- 


『だめ…怒られる……』

ママとの約束が
頭を過った

「俺が守る」 

『あなた…が…怒られる…
イヤなのよ。』

「あなた、じゃない。
明光………」 

そこまで言って声が止まる

あきてる?さん?

なんで黙って………

あ………

『ママ……』

視線の先には
ドアを塞ぐ様に立つ
ママと

「やぁ、姫凪ちゃん。」

「オジサン達と家に帰ろうね?」

知らないオジサンと
オニイサン
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