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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]

第22章 VOID-からっぽの- 


身体も心も脳も
細胞の全部が言ってる

私はこの人が好き

「姫凪…!
俺もっ!お前が好きだよ…
キスしよ?
蛍がいちごみるく買って来たら
魔法のチューしような?
俺がまた笑わせてやるから…
側に居て?
一緒に…逃げよ……?」

私の身体を抱き起こして
歩く様に促す

「とりあえず俺の家に…
ほら。行こう?」

手を引かれ
一歩、二歩。

歩いた所で足が止まる
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