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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第22章 VOID-からっぽの-
「姫凪?おい。
なんか言えよ?
怖かったのか?
痛かったのか?
なぁ?どうしたんだ?」
目の前には
男の人が数人。
心配そうに私を見てる
ねぇ?
だあれ?
「大丈夫です。二人にしてください
蛍、忠。悪いけど
いちごみるく買って来てくんね?」
二人きりになる部屋
「姫凪ー?」
耳に響く声は甘くて優しい
けど
『………』
なんにも感じない
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