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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第20章 TINY-ちっぽけな-
「爪先立ち(笑)
立ちながらは
もうちょい背が
伸びてからにしような(笑)
………筋肉痛になって
明日動けなくなれば
お出かけしなくても良いのにな」
行くなよ。
あの女と出掛けるなんて
良い事なんかないだろ?
『ママは…姫凪が…
倒れても連れてくよ…
姫凪の言う事なんか
聞いてくれないもん…
姫凪の声は
ママには届かないんだよ』
姫凪がフラフラと歩いて
さっき一緒に夜景を眺めた
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