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白昼夢第2幕【太陽の出づる場所】月島明光[®18]
第20章 TINY-ちっぽけな-
『あったかい?』
無邪気に笑う顔と
この行動のギャップ
絶対東京とか無理。
遠距離も中距離だって無理。
常にそばに置いときたい
独り占めにしたい
姫凪の全部
俺だけの
「ん、暖かい…コレも
挟んでくれねぇ?」
姫凪の足に
自身を押し付けると
『頑張る!』
キラッと光る目
ん?なんか耳と尻尾が
見えそうな顔
「なんか張り切ってねぇ?」
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