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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第2章 過去


『明光くん?』

「姫凪が蛍に
ヤラレちゃったかもとか
色々想像したら止まんなくなった」

『そんなわけ無いじゃん!』

「うん。ヤラレてないのわかった
俺に超フィット」

『!?バカっ!』

あんな事されたのに
普通に話せてるとか
自分がわからなくなる

「でもさ。俺の居ないところで
蛍と姫凪が仲いいと
超不安で堪らなくなる」

そんな情けない顔して 
そんな真っ直ぐな眼して言われたら

怒りたいのに
怒れなくなる

『でもこんな事されるのヤダ…』

「超感じてたのに?」

『明光くん嫌い』 

とか、言ってもヤッパリ
嫌いになんてなれないって
痛感する
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