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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第2章 過去


「姫凪ー」

『………』 

知らない

「もう喋んない気?」

喋ってあげない

『………』

「蛍の事好きになんないでー」

は?なんでそこ?!

『なんで蛍くん!?』

「あ、喋った(笑)」

あ。私のバカ!

慌てて口を抑える私を見て
明光くんがニヤニヤ笑ってる
見慣れた明光くんの顔
私の大好きな
いつもの明光くんの顔

「喋ってくれてよかったー」

『なんで?こんな事したの?』

「わかんない?」

『姫凪の事セフレみたいに
思ってる?とか?』

「バカ!んなわけないだろ!」

オデコを思いっきり叩かれる

『じゃあ、なにー?!
エッチ目的にしか思えない!』

「………姫凪のバカ…
俺は………」

明光くんの顔が一気に暗くなった
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