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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第2章 過去


「別に?怒ってないけど?」

あ…これ…

『ほんと??』

「うん」

『ほんとーーーに?』

「だから、うん。て」

『ほん………』

「布施しつこいから」

『わーい!いつもの蛍くんだ!』

良かった!いつもと一緒!
私の大好きな蛍くんが居る
凄く嬉しくてまとわりついてると

「理解不能。風呂入ってくる」

蛍くんが呆れた声で
その場を去ろうとした
え?!もう行くの?
蛍くんお風呂長いし…!
明光くんなんかニヤニヤしてるし!

必死に話を繋ぐけど
あっさりリビングから
出て行っちゃった
明光くんを振り返るのがチョット怖い

「姫凪ー飯なに?」

『え?唐揚げ』

「いーね♫なぁ、ホント今日
泊まってけよ?」

ありゃ?普通?なーんだ。
私だけソワソワしてたのか
恥ずかし(笑)
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