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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第5章 涙の温度


おせんべいを齧りながら言う母さん

「ホントにね。」

その食欲わけてあげて。ってのは
心の中で言って
リビングのソファーに腰掛ける

「じゃあ、先に寝るからねー」

おせんべいの袋を捨てて出て行く

程なくして姫凪が
リビングに戻って来た

「ただいまーぁ!サッパリしたぁ!
あ。また性懲りもなく借りてます」

ダブダブのシャツを着る姫凪を

「おかえり。おいでよ」

と、ソファーに引き寄せる
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