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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第5章 涙の温度


『お邪魔しまーす』

何日かぶりに響く
姫凪の声に
母さんが飛んでくる

「姫凪ちゃん?!
あー!良かった!
バイトとか心配だったのよ〜
こんな痩せちゃって…お腹は?
ご飯作ろうか?」  

『ううん!賄い食べたから大丈夫!
汗かいたから
お風呂かりまーす!』

そそくさと姫凪がお風呂場へ行く

ホント食が細いというか
食べる事に無欲というか…

「あんな細くて毎日働いてたら
倒れるんじゃないかしら…」
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