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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第1章 アニキの元カノ


「足の長さ考えてよ。確実に
バカ殿みたいになるでしょ?
バカなの?それとも僕のスボンを
汚したいから言ってるのかな?」

慌てて口数多くなるとか
ベタ過ぎる
だいたいそんな格好で
帰したら僕の両親に僕が
なんて言われると思ってんの? 

そこまでして帰れとか
超絶言い難いんだけど…

『…そ…【そこまでして帰る気?】
とか言ってくれるのを待ってます』

………。
コイツ…ホント狙ってんの?

「そこまでして帰る気?」

『!?』

僕の言葉に顔をあげる

「ハイ。言ったよ。満足したら帰え…
って、キミ…」

顔を上げた布施の顔見て
言いかけてた言葉を飲み込む
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