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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第18章 千代に八千代に………


「…第二のナイトかな?
メガネくんの次は
イケメン風のオニイさん?」

及川さん!!
挑発止めて!

しかも第二とかダメ!絶対!

「ハァ?誰が二番だ…」

ぬわー!
やばい!!折角の蛍くんの
勝利の日が
明光の逮捕の日になる!

『あ、あの!
明光が一番なのよ!!
蛍くんは私の未来の弟!
以上!説明終わり!!
来なさい!明光!
牢屋に入ったら
姫凪泣くよ!!』

「え!?あ、はい」

明光の腕を引っ張って
ズンズン歩く

「弟って!え?!なに?!」

「俺が知るか。
ありゃダメだ。諦めろ及川。
死んでも離れねぇって
顔してる」

後ろからする声に

「ツンツンの方ー! 
正解!
イケメンくーん?
残念!
チャント覚えてろー?」

明光が振り返り
ニヤリと笑って 

んちゅ。

見せつけるように
私の唇を奪う
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