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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第18章 千代に八千代に………


この手を初めて握ってから
何度も何度も
離して引き寄せてを
繰り返した

振り払われて
振り払って

それでも
また引き合って

やっとしっかり
繫がった気がする

「姫凪…
愛してる…」

聞き飽きた感ありありだけど
いつも通り口から溢れる想いに

『姫凪も!
ずっとずっと愛してる!』

当たり前に幸せそうな
笑顔が返ってくる
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