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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第4章 たかが恋?


「乗って?俺ら目立ち過ぎ。なんか
援交に見られてそうで怖い(笑)」

明光くんが手を離して助手席を
ポンポンと叩く

『ホントだ!明光くん捕まるじゃん(笑)』

笑いながら車に乗り込むと

「おい!擁護しろよ!(笑)
なに被害者面してんだ!こんにゃろ!」

明光くんが私の頭をグシャグシャと乱す

『ちゃんと庇うからー!やーめーてー!
山姥みたいになるじゃん!ばかー!』

明光くんの手をパシパシ叩くと

「なんでも可愛いから良いんじゃね?」

手を止めた明光くんが
私の目を見つめて身体を
引き寄せた

『こらこら…そんな事しちゃ
ダメですよ?明光くん?』

やんわり拒否して
身体を離すと

「姫凪さんが可愛い顔して
誘ってきましたー!」

と再度身体を引き寄せる
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