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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第4章 たかが恋?


『姫凪のせい?!(笑)』

「…違うよ…俺が会いた過ぎただけ…
姫凪…来てくれてありがとう
死なずに済んだー……」

明光くんの腕の力が強くなって
優しい眼差しと視線がぶつかる

『…それズルくない?』

離してって言うタイミング逃した
これヤバいヤツ… 
ヤダ…流されるのもうヤダ……

「やっぱり?(笑)ごめんごめん!
姫凪と離れんのがイヤで
ワザと言ったー」

明光くんが私を離して
ハンドルに手を戻す

ん?続きしてこない?
キスされるかと思ったのに

なんだ私。昨日から一人で
ソワソワしてドキドキして
ヤバイよね、コレ。明光くんも蛍くんも
そんな気ないのに
まさか欲求不満!?
もしくは本当に発情期!!?!
あー!煩悩去れぃ!!
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