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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第4章 たかが恋?


 【月と太陽】

次の日の朝は
いつもと変わらない朝で
蛍くんもいつも通り毒舌全開で

昨日の事を一晩中考えてたのが
恥ずかしくなった

「布施?大丈夫?
なんか顔色悪くない?」

あなたのせいで寝不足です

なんて言えるわけなく

『ちょっと身体がシンドイ…』

適当に誤魔化して珈琲に口をつける

「アニキと飯行くのなんか
止めたらいいのに…」

蛍くんがボソッと呟くのを

『どうしたの?ね、今日なにか
お土産かってこようか?』

聞こえなかったフリして
話を変えた
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