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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第4章 たかが恋?


『[抱き心地イマイチ]が抜けてますよー
眠れないんじゃないですかぁ?』

照れ隠しにワザとおどけてみせると

「大丈夫。この貧相な身体にも
慣れてきたから」

と、サラリと毒舌が返ってくる

『…ププ!ヤッパリ蛍くんだぁ!』

なんかちょっとホッとして
思わず吹き出してしまった

「なに当たり前の事言ってんの?
僕じゃなかったら誰なの?
僕以外の人にあんな顔してたら
危ないって
何回言ったらわかるのかな?
バカ?やっぱりキミ、バカなのかな?」
 
『してないもん!
てか姫凪が一緒に寝るの
蛍くんだけじゃん!』

「…アニキは?明日寝るんでしょ…?」

蛍くんの私を抱く力が強くなる
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