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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第4章 たかが恋?


「それ…仲直りしてくれたって
事で良いよね?」

嫌悪感と羞恥心で
真っ赤になる私に
唇を離した蛍くんが言った

『え?う、うん?』

「なにバカみたいな顔で
こっち見てんの?ほら寝るよ?」

蛍くんは何事もなかったように
ゴロンと寝転んでメガネを外す

『え?あ、はい………』

つられるように横に寝転ぶと

「定位置、ここでしょ?」

蛍くんの胸の中に収められる

ドキドキが激しくなる
反応してしまった身体が熱い

ホントだめ!これ以上されたら
シャレじゃ済まなくなる!

「ちょっと…襲わないでよ?」

『はい?』

それ、蛍くんが言っちゃう!?
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