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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第4章 たかが恋?


『…デートって言うか…ご飯
奢ってくれるって…それだけ』

そうだよ。それ以外なんにも
無ければいいだけじゃん!
私が勝手に変な想像してるだけ
それだけだよ…

「へー。じゃあ明日は僕
要らないね」

蛍くんはいつもと変わらずに
飄々とした態度で
珈琲を飲んで携帯を弄ってる

これは…暗に明日は
隣に帰ってくるなって
いってるよね……

『………』

黙ってると

「ま、どーでもいーけど。
ほら、寝るよ?それに話あるんでしょ?」

蛍くんは珈琲を飲み干して
席を立った
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