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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第4章 たかが恋?
『うん…』
それだけ言って蛍くんに続いて
部屋に入る
床に腰をおろして置いてあった
雑誌を手に取る
「話、なに?」
雑誌を取り上げて蛍くんが
私を見る
『えっと…今日も寝てくれて
ありがとう』
そんな事言いたいんじゃない
「話ってそれ?」
違うけど………
『ううん…えっとね
蛍くんてさ…優しいよね』
今日は特にそう感じたの
ねぇ?なんで?
私の事…嫌いなハズなのに
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