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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第4章 たかが恋?


『ううん…あのね…明光くん…』

〈俺…姫凪に逢いたい…
逢えないと寂しくて死にそうだ…〉

[寂しくて死にそう]
その気持ちは私が一番わかる
そんな事言われて断れるわけがない

『大丈夫…明日…迎えに来て…』

〈いいのか?〉

明光くんはいつも私が寂しい時
一緒に居てくれたから…

『うん!学校終わったら電話するね!』

〈おう!じゃあな!〉

切れた携帯をしばらく眺める

「…アニキと…デート?」

蛍くんが隣に座りながら手に持ってた
珈琲を私に差し出した
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