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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第13章 花恥ずかしい
でもそれは
泣かせたいとか妬かせたいとか
そればっかじゃないぞ
『………!!
べ、別に!姫凪は…
そんなの…気にし…な…いもん』
泣きそうな顔が
「へー?そう?
じゃあ教えねぇ
車出す」
『!?うそ!気になるよ!
チューしてたら
拗ねる!いっぱいヤキモチ妬く!』
必死に縋り付く仕草が
記憶のどこかに
当たり前にあった姫凪と
見事に一致するのを感じたいから。
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