• テキストサイズ

白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第13章 花恥ずかしい


「ヒデェ…俺は…あの日から
姫凪だけなのに…
傷付いたー…後でタップリ
癒やしてな?」

助手席に帰す前に
もう一度激しく唇を奪うと

『アズサさん…とは?
連絡先交換してた…じゃん』

ストンと助手席に戻り
プイッとそっぽを向く

些細なヤキモチも
拗ねた顔も

全部全部が俺を好きだからって
思うと愛しくて

「気になる?チューとか
してたらどーすんべー?」

チョット意地悪な気持ちも
生まれてしまう
/ 2295ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp