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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第13章 花恥ずかしい
「ヒデェ…俺は…あの日から
姫凪だけなのに…
傷付いたー…後でタップリ
癒やしてな?」
助手席に帰す前に
もう一度激しく唇を奪うと
『アズサさん…とは?
連絡先交換してた…じゃん』
ストンと助手席に戻り
プイッとそっぽを向く
些細なヤキモチも
拗ねた顔も
全部全部が俺を好きだからって
思うと愛しくて
「気になる?チューとか
してたらどーすんべー?」
チョット意地悪な気持ちも
生まれてしまう
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