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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第4章 たかが恋?


『そのうち良くなる!…予定です!』

プィっと顔を背けると

「ふーん…それ誰が確認すんの?」

蛍くんの頭が私の頭に
コツリとぶつかる

『え?』

「ね?誰?」

『そんなイキナリ言われても…』

「あっそ。じゃ、僕でいーよね?」

私の身体を離しながら
ぼそっと呟いた

『え?蛍くん?が?なんで?』

「…そこ言及しないで…
てゆっか鈍感過ぎだよキミ…」

蛍くんが呆れたように呟いて
ため息を吐く

もしかして…って思っちゃうけど
コレッて私の自惚れだよね?

バカな事考えちゃだめだよね?
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