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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第4章 たかが恋?


「ホント、キミって誰にでも
好き好き言って…」

『じゃ!蛍くんは大好き!!』

「そういう事じゃないんだけど…」

苦笑いする蛍くんが
なんか昔よりも優しく感じて
更にキツく抱きついた

「布施…今日は?」
 
あ、今日も夜が来るんだった…

『もしかしたら…また
一緒に寝たいって言うかもしれない……
あ…でも電話してみる……』

多分帰ってこない…
しばらく来れないって
いってたし
でも一応聞いてみようか………

慌てて携帯を取り出すと

「いいよ。聞かなくても。」

蛍くんがソレを取り上げて
私に言った
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