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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第11章 いつまでも変わらぬまま
姫凪side
どん底で頭の中は
パニックで
そんな時浮かんだのは
アナタの顔だった
聞きたくなったのは
アナタの声だった
卑猥に響く水音と私の
喘ぎ声と泣き声に
マコトの顔が怪しく嘲笑う
私に自慰をさせ
それを蛍に聞かせ
「良い顔。もっと苦しめよ?
お前だけ幸せだとか
ムカツクんだよ
……嫌われろ…姫凪
捨てられればいい
オマエなんか壊れちゃえ」
そう言い捨てて
部屋を出て行く
蛍に何度もゴメンナサイと
叫んで泣いた
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