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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第10章 われてもすゑに…。


「姫凪?起きてる?」

僕の腕の中に包まれる姫凪の
髪の毛を撫でる

『蛍が寝るまで起きてる』

ゴロゴロ胸に戯れつきながら
小さいアクビを繰り返す

「何で?寝なよ?限界でしょ?(笑)」

『だって先に寝たら
蛍の寝顔見れないもん』

フフッて小さい笑いを零す姫凪

「見なくていい。寝て」

そんなの言われたら
余計に眠れないし
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