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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第9章 羅睺
慌てて電話に出ると
〈蛍…今…家の前に居るの…
すぐ出てきて〉
はぁ?!今何時だと思ってるの!?
バタバタ玄関から外へ出ると
パジャマ姿のままの姫凪
「いや。理解不能。なにしてるの?」
夜中にそんなカッコで
外うろつくなんて
攫われたらどうするつもりだよ!
『蛍…逢いたかったの…
姫凪…蛍と寝る…
マコトと一緒はイヤ……
蛍がイイ…一緒が良い……』
姫凪がギュッと
僕に抱き着く
ノーブラで大きな胸が
押し付けられた
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