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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第9章 羅睺


[分かった。じゃあマコトと
仲良くね]

それだけ送って携帯を放り投げる

姫凪のバカ
一緒に居ようって言ったじゃないか

なんて。
弟相手に子供っぽいヤキモチ。

鏡に映る
悋気顔。

増えるため息を無理やり飲み込んで
早目に眠りについた

夜中携帯が鳴る音で
目が覚める

マナーモードにし忘れた

しくじったと思いつつ
ディスプレイを覗くと

布施 姫凪
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