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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第9章 羅睺
ニヤケる反面
ヤッパリこの無防備さに
腹が立つ
「とりあえず上がりなよ
こんなカッコのキミを
これ以上、外に置いときたくない」
夜中で人なんか通ってないけど
それでも嫌だ
こんな可愛い姫凪は
僕の腕の中に
閉じ込めたいから
「全く…。
ホームシックにかかった子供なの?」
二人でベットに潜り込み
オデコを突き合わせ
姫凪を睨むと
『姫凪
蛍が良かったんだもん…』
目を潤ませて
眉を下げる
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