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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第3章 些細な変化


『??蛍くんは安全で
他の人は危険なの?』

「そうそうー。気を付けなよー?
キミ弱っちいんだから」

『わかった!泣いても
迷惑はかけません!』

…ねぇ?
そういう事じゃないんだよねー
その前の段階を
気を付けろって事なんだけど。

「なんで泣かされる前提なんだよ」

『あ、ホントだ!(笑)』

これだから心配なんだよ

「ホントバカ過ぎて
逆に神だよね」

『酷いなー!姫凪
弱っちいんでしょー?優しくして?』

「してるでしょ?ほら…」

離すのが怖くなる

布施を抱きしめて
髪の毛を撫でると

『蛍くん大好きー♡』

ニコニコしながら
お決まりのセリフを吐く

その好きが
ただのLIKEだとしても
僕は言われる度に嬉しくなって
キミをもっと好きになっていく
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