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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第3章 些細な変化


昨日も今日も一緒のベットで寝て
今日なんか
こんな密着してるのに
まだキスだけとか
どーなの?
なんて思うんだけど

『蛍くんの隣、安心する』

とか無邪気に言われると
やっぱりその先に進んだら
イケない気がする
安心され過ぎも
男として見られてなくて
副雑な気分なんだけどね

「警戒心持てって
さっき言ったでしょ?
その気になればキミなんかを
抑えつけるの簡単なんだからね?」

布施の頭を抑えて
顔を近づけてみる
僕、我慢は覚悟してるけど
他の奴にまで 
キミが
無警戒になるのは我慢出来ないから
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