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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第8章 野心を抱く者


そして。

『ありがと…嬉しい…食べたい』

「ん、いー子。食わしてやろっか?
膝乗る??」

振り返った先には
イタズラな顔した明光くん

『乗らない…よ!…バカ…
彼女は?待ってるんじゃないの?』

「居ねぇよ。バーカ!
てかお前が言うな…振っといて…(笑)」

『あ…ごめん!…ごめんね…』

立ち上がって
頭を下げる

「うそー!泣くなって
俺が蛍に怒られんじゃん?」

『泣いてない…もん…』
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