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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第8章 野心を抱く者


明光くんが去ったリビング

「ご飯食べなきゃ
合宿でも食べなさ過ぎで
心配されてたでしょ?」

蛍の言葉に頷いて
少しだけご飯を口にする

喉に詰まって上手く飲み込めない

苦しいよ、蛍。
怖いよ…早く…抱き締めて…!

「お腹いっぱい??」

『うん…苦しい…
蛍…あの………』

「あ、ごめん。澤村さんだ。
姫凪少しだけ待ってて?」

蛍が携帯を持って席を立つ

頷いた目からは
涙が溢れそうになってる
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