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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第1章 アニキの元カノ


「理解不能。風呂入ってくる」

『蛍くん!夜ご飯姫凪が作るから
楽しみにしててね!』

「は?なんで?」

『オバサン達遅くなるってー』

「へー」

「姫凪もう泊まってけよ?」

『ん〜…でも〜………』

「蛍も姫凪なら泊まっても
大丈夫だよな?」

風呂行くって言ってんのに
なんなの?この二人

「勝手にすれば?」

「だって♡姫凪泊まれ、な?」

『んー…』

アホらし。

二人を残して僕は風呂場に急ぐ
どうせいつも帰るじゃん
遅くなったらアニキは寝ちゃうから
僕が送っていくハメになるんだ

ホント迷惑
サッサと帰ればいーのに
あ、飯は作って貰わないとだけど
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