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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第3章 些細な変化


「キミさ。チョット誰にでも
懐きすぎじゃない?」

『そう?普通だよ?』

うん、知ってる
だから注意してんの。

「チョットは警戒しないと
いつか危ない目にあうよ?」

『んー…わかったー…』

「わかってないよね?
[なんでー?仲良くしちゃだめなのー?]
って思ってるでしょ?」

『え!?スゴイ!蛍くんエスパー?!』

「普通にわかるから」

何年一緒に居ると思ってんの?
キミの考えてる事なんか
手に取るようにわかるって。

『なんで?わかるの?』

「布施が単純だから」

『ふーん…じゃあ蛍くんは
複雑なんだね…だから
姫凪には蛍くんの事が
わかんないんだね』

布施がポツリと呟いた
は?イキナリなんの事?
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