• テキストサイズ

白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第7章 満月はキミと微笑う


姫凪の顔を覗き込むと

『ううん…ちょっと…
寂しすぎただけだよ…蛍に
逢いたくて仕方なかっただけ…
蛍…離さないでね…
姫凪の事…嫌いに… 
ならないで…』

ニコニコ笑いながらもどこか
寂しそうに見える顔で
僕の目を見つめる

「たった一日でしょ…
でも頑張ったね…偉かったよ…
嫌いになんかなれない
離す気なんかないよ…愛してる…」
/ 2295ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp