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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第7章 満月はキミと微笑う


優しいキスを何度も落とすと
やっといつもの顔で笑って
僕にキスを返して
また顔を胸に押し付ける

「ツッキー?集合だよーー?」

山口の声に身体を離すと

『あ…やだ…行かないで…』

ビクッと震えた姫凪が
僕にしがみついた

「え?姫凪?」

慌ててまた抱き締めると

『寂しいよぉ!
行かせたくない♡
一緒に体育館まで行く!』
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