第3章 些細な変化
さすがにチョット焦る
まだ家?まさか
アイツどっか抜けてるし
変な奴に声かけられて
なんかされてるかも?!
なんて考えは
向こうから歩いてくる
布施で掻き消えたけど
なんで寄りによって
「だから…こうジーッと見て
ズバっとトス出すと
日向がズバン!て、なる感じ?」
『んー…あんまわかんなーい』
「だから…ジー、ズバ、ズバン!」
『んんー…とにかく翔くんが
飛んだらズバ!なの?』
「そうそう!日向の掌に当たるように
ズバッと!トス出したらアイツが
こう振り下ろすからズバン!」
王様が一緒??