第3章 些細な変化
しかも王様。キミそんなに
丁寧に…(でもないけど。
なんだよジー、スバ、ズバンて。)
人に教えるタイプじゃないでしょ?
『ふーん!そっかぁ!』
いや、絶対わかんないでしょ?!
「わかったか?」
『正直あんまり!(笑)』
だよね。ホラホラ王様が
[なんでわかんないんだよ!ボケ]とか
怒りだす前に
僕のとこに来なよ?
「だから…」
ほら!来た!
『でも!トビオ君が凄い事してるのは
なんとなくわかったよ!
凄く面白いねーセッターって!!』
って。おい…それってさ…
「わかるか!!?そうなんだよ!
セッター面白れぇんだ!
一番多くボールに触れるし…」
あーぁ。スイッチ入れちゃったよ
このセッター至上主義者に