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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]

第3章 些細な変化


慣れた道を少し早足で歩く
いつもこっちに向かう道は
隣に布施がいて
僕の左手は塞がってるから
なんとなく手持ち無沙汰な
気分になって
ポケットの携帯に手を伸ばす
布施からの
連絡はなし
ホント何やってんの?
ご飯食べてるにしても
遅いから。
予想では向かってくる
布施とこの辺で
合流の予定だったんだけど…
予想ポイントはあっけなく
通過された
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