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白昼夢第1幕【三日月の満たし方】月島蛍[®18]
第3章 些細な変化
『え?えっと……』
布施が僕をチラチラ見上げる
またぁ?だから何の遠慮?
「来たいならくれば?」
『うん!!行く!!蛍くんの
応援するーー!!』
ピョンピョン跳ねながら僕に
纏わりつく
向けられる笑顔
そんなに喜ぶ事?
なんでコイツはこんな事で
こんな無邪気に喜ぶんだろう
まさか…僕の事……
なんて、ないか。
布施が単純なのも
常にニコニコ笑ってるのも
僕に纏わりつくのだって
特別な事なんかじゃない
こんな事で浮かれる
僕がどうかしてるんだ
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