第3章 些細な変化
【嫉妬より厄介】
日向と王様が試合直後だと言うのに
あの変人速攻の練習をしだして
なんか俄に部員の
ボルテージも上がった所に
練習試合の話。
タイミング良すぎて気持ち悪い
しかも相手が県ベスト4の青葉城西??
そんな事になったら
「おぉ!試合ーー!!」
日向はもちろんはしゃぐ
そして
「凄いね!蛍くん!試合!」
もちろんコイツもはしゃぐよねー
「県ベスト4だよ?はしゃいでる
場合じゃないでしょ?」
それにキミ試合でないでしょ
素っ気ない僕の反応に
ショボンと俯く布施
それを見て
「なぁ!姫凪も応援くる!?」
日向が声をかける