第2章 はじまり
神楽「急いでるから、もう行くアル。それじゃーな!バイバイアルヨ」
沖田「じゃーな」
由紀「明日学校でね!」
神楽が手を振ると、沖田と由紀は神楽に手を振り返す
神楽「じゃーーーなぁー‼」
神楽は豪速球で走って行く
ようやく神楽がみえなくなると、沖田が口をひらいた
沖田「あいつはうるさいけど、結構いい奴だから。多分仲良くなれると思う」
由紀「うん。そんな感じする」
「仲、良いんだね」
沖田「⁉」
「それマジて言ってんのかィ⁉」
由紀「え?うん?」
沖田「あいつとは仲よくなんかねぇぞ」
由紀「ケンカするほど仲がいいってやつだよ」
沖田「......」
由紀「沖田、神楽ちゃんの事好きなんじゃない?」
沖田「んなわけあるか」
由紀「えーお似合いだと思うけどなぁー」
沖田「いい加減黙ってなさい」
由紀「ホントに!お似合いだって!」
沖田「........」
由紀(なんだろう なんか苦しい)
「告っちゃえよ!」
.....胸が、痛い