第4章 3年Z組
由紀「こちらこそ…よろしくお願いします。学級委員長だったんですね。」
桂「どうゆう意味だ」
そういいながらも、桂さんは手をギュッと握った。
なんか、また友達ができたっぽい。
良かった。
変人クラスだっていうから、真面目なひと居ないのかと思ってたよ....
♪〜♪〜♪〜♪
チャイムがなった。
桂「おっと、もう時間のようだ。」
桂「俺は先に行くが、お前達も早くクラスにくるんだぞ」
沖田「うぃー」
由紀「はーい」
ガラガラガラ
戸が閉まる音が図書室に響いた。
気付けば、私と沖田以外、図書室には誰もいなくなっていた。
沖田「俺らもいこーぜィ」
由紀「うん」
そう言うと、2人は図書室を後にした。