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【おそ松】蜂蜜色
第1章 最底辺だって、幸せは身近に
「あ…でも、チョロ松が寒い思いしちゃうよね…」
「いやいやいや!気にしなくていいから!」
慌てるチョロ松。
私は、そんなチョロ松の手をそっと握った。
「少しは、あったかいでしょ?」
「え…?えぇー?!」
「何その慌てよう。私と手を繋ぐの嫌なのー?」
不満そうな顔で、からかってみる。
「いやいや!そんなわけないけど、でも、ほら、あの…」
チョロ松、真っ赤だ。すごく慌てて目が回ってそう。
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