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【おそ松】蜂蜜色
第1章 最底辺だって、幸せは身近に
「すみません女の子と手も握ったことがないクソ童貞が生意気なことを言いました!!」
また早口で変なこと言って…
「そんなこと思ってないって。だから、マフラー借りてもいい?」
覗き込むように聞くと、ちょっと涙目のチョロ松。
きっと、すごく勇気を出して言ってくれたんだよね。
チョロ松は、再びマフラーを差し出してくれた。
「ありがとう」
私は笑顔で受け取って、首に巻いた。
あったかいな…
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