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【おそ松】蜂蜜色
第2章 松野チョロ松誘拐事件
「何やってるんだ十四まーつ!」
カラ松に両肩をつかまれ、激しく揺さぶられる十四松。
「あははー雪菜ちゃんの方が大事ー」
「どうなっても知らないぞ十四まーつ!」
結束が固いように見えるけど、扱いやすいから助かるな。
改めて部屋を見回すと、押入れの前に一松が膝を抱えて座ってる。
「…一松、どいて」
私は一松の前に行くと、静かに呟いた。
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